本年度も、グローバルリーダーズハイスクール10校による、課題研究発表会が、大阪大学で行われました。本校からは、下記の内容で、73期生の代表生徒が発表しました。以下は、発表した生徒の感想です。
「全ての人に食の安全を伝えるには~より認知される食材ピクトグラムの提案」
2月8日土曜日に大阪大学コンベンションセンターでグローバルリーダーズハイスクール(GLHS)10校の代表生徒が課題研究の成果を発表するGLHS合同発表会が行われました。私は、茨木高校の代表として、「食材ピクトグラム」について発表を行いました。「食材ピクトグラム」とはアレルギー食材を図記号で表したもので、現在、日本では、14品目の「食材ピクトグラム」が使用されています。しかし、日本では食に制約がある人が増加しているため、14品目だけでは対応しきれていないと考えました。そこで私は、対応できていない食材の認知度、つまり見た人の理解度がより高くなるピクトグラムを提案することを最終目標として課題研究を行いました。大学の留学生の方や文化祭に来ていただいた保護者の方にアンケート調査を行い、最終的には4品目の「食材ピクトグラム」を提案することができました。
今回、半年間の課題研究の成果をGLHS合同発表会という大きな舞台で発表させて頂くことができて本当に嬉しかったです。メンバーは私だけだったので、発表原稿やプレゼンテーション資料の作成、推敲を全て1人で行わなければならず大変でしたが、その分成長もできました。今回得た経験を今後、様々な場面で生かしていきたいと思います。
(73期生 2年 代表生徒)