「健康・医療」「幸福」をテーマに、北野高校にて「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業課題研究発表会」が開催されました。本校からは、2年生の課題研究で「食」をテーマに研究を行った二つのチームが代表として参加しました。下記は、代表生徒の感想です。
①「食の本質を考える―「こ食」問題における「こども食堂」の在り方とは」
私たちは、WWL事業の一環として、「健康・医療・幸福」をテーマにした発表を行いました。私たちは、「食が人生を豊かにする」ことの大切さを多くの人に発信したいという考えを持っていました。そこで、今回の研究では、日本が抱える「こ食」などの食問題を解決する方法を考えた結果、こどもたちに「食の本質」を伝えることのできる「こども食堂」の提案を行いました。
私たちにとって、毎日の食事は当たり前のことですが、そこには大きな価値があることに気付かされた半年間の取り組みでした。皆さんも、一度普段の食事を見つめなおしてみて下さい。
(本校代表 2年)
②「自味なくらいがちょうどいい」
先日、WWLコンソーシアム構築事業フォーラムに参加させていただきました。
私のグループは、近年の自炊率の低下に着目して研究を行い、その解決法として、味噌汁作りと続けられる仕組みを提案しました。他のグループの発表は、どれも課題に対して多様な方面からアプローチしており、とても興味深い内容でした。他校の生徒さんや様々な分野の先生方と関わることでき、普段は経験できない貴重な時間を過ごせて良かったです。
(本校代表 2年)