日 時: 4月10日(月)15:00~17:00
講 師: オフィス ジオパレント 代表 土屋健(サイエンスライター)
発表者: 76期理数地学選択者 代表 7グループ(28名)
発表内容:
「新生代第四紀(現在)の次の時代に繁栄する生物について」
発表生徒の感想:
昨年度の授業内での発表も、各班それぞれ個性的なうえに、しっかりとした根拠なども調べられていて、すごいなぁと思っていましたが、各クラスの代表チームでの発表は、やはり分かりやすく、たくさん文献を漁ったんだなというのが感じられる、素敵な発表がたくさんありました。発表の見せ方や、見やすいポスターの作り方なども、他の班からたくさん学ぶことができました。起こりうる気候変動などについては被っている班もありましたが、予想される大量絶滅や、進化する動物などの予測が違っていて、とても面白かったです。
自分たちの班は、久々の発表でとても緊張しましたが、他の班に選んでもらえたという誇りを持って発表しました。たくさん本や論文などの文献を漁ってきて、とても苦しかった思い出が残っていましたが、土屋先生に、文献の選び方などを褒めていただき、今まで頑張ってきて本当に良かったなーと感じました。深海魚の色についても、論文など散々調べて、どういうことだーと悩んだときもあったので、「高校生でこのレベルはびっくり!」と言っていただいたのがとても嬉しかったです。
教えていただいたニッチについての考えは持っていなかったので、今後もっと深く知りたいなと思いました。ニッチについても知っていったら、進化する動物を考えるのはより難しくなってただろうなと思うと共に、自分たちの発表はどのように変化したのだろうかと、わくわくしました。
また、土屋先生や、見学に来てくれた同級生のように、ズバッと的を射た質問がもっとできるようになりたいなと思いました。
他の人の発表を聞いている時も、自分たちが発表した時も、たくさんの学びがあり、とても濃い2時間でした。この2時間でまた一歩プレゼンのことでも、地学のことでも、成長できた気がします。とても良い機会をありがとうございました。