9月22日(金)に本校で南極教室が開催されます。南極教室とは、隊員とゆかりのある学校と昭和基地とを中継で結び、リアルタイムで交信することで、南極観測についての理解を深めてもらうことを目的とした取り組みです。
今回は茨高出身(63期)の観測隊員、清水健太さんや他の隊員の方々と、オンラインでお話をします。清水さんは現在、第64次南極地域観測隊(越冬隊)として南極に滞在しています。
7月19日に、南極教室実行委員会が準備した事前学習が行われました。南極について事前に知識を蓄えてから本番を迎えます。
当日は、昭和基地の紹介やオゾン観測について、また、大学進学時の進路選択やその後、南極にどのようにつながったかなどについてお話をしていただく予定です。質問の時間も設けられており、「南極」について、普段の生活では知る機会がないようなことを、滞在しておられる方から直接お聴きすることができるいい機会です。
実はこの南極教室は、茨高で毎年開催されるわけではありません。今年、今回の機会だけの貴重なイベントです。このような価値のある体験ができることを本当に嬉しく思います。
学年掲示板に掲示されている南極教室のポスター