4月22日(火)、本校体育館で80期を対象に「SNS講習会」が開催されました。講師として、弁護士の清水周先生をお招きし、人権を大切にするという観点からSNSの利用上の注意点をお話いただきました。
以下は、当日の司会や運営を担当した人権委員の感想です。時間のない中、放課後や昼休みに打ち合わせを繰り返し、当日までの準備を進めてくれました。ぜひご一読ください。
4月22日(火)に本校体育館で、『子どもの権利委員会』に所属されている、弁護士の、清水周先生にお越しいただき、SNSの利用についてご講演いただきました。あまり時間がない中で、80期生一同の協力もあり、少し、そう、ほんのすこーし(重要)だけ予定とはズレが生じましたが、無事SNS講習会を行うことができました。
さて、そのSNS講習会とはどのようなものだったのかというと、やはり、弁護士の先生のお話ということで、自分たちでは気づくことの難しかったことも多く、大変勉強になった。(あと、想像していたよりも先生は優しく、弁護士の仕事は楽しそうな印象を受けた。)
生徒たちからの講習会に関する感想を一部抜粋させていただくと、
『具体的な(いじめの)定義を聞けたのは非常に新鮮であり、より理解を深められた。』
『実際に寄せられた相談をもとに、より自分のこととして考えるきっかけになった。』
といった好意的な感想が多く、さらには、「(今まで自分が)傍観者だったことに反省している。」という、まさに今回の講習会を自分事として考えている感想もあり、このブログを書いている私自身、ひとりの人権委員であるにもかかわらず、嬉しさと喜びが感じられる感想がたくさんありました。
講習会の中では、私たちが日頃よく利用するSNSや高校での生活が始まったばかりの今の時期に多いコミュニケーションの難しさなどを、具体的なシチュエーションや、分かりやすい例えを用いて、ご説明いただき、どこか自分とは関係ないと思っていたことを自分の事として再認識し、考えを深めることができた。文字通り、『プロの業』であり、今回の講習会と事後学習は私たち生徒にとっても、良い学びの機会となった。
これからも80期生の仲間たちと人権について楽しく学んでいくことができることを切に願って、我々人権委員は活動していく。そして、今後、人権委員になることを考える人がいたら、人権と聞くとかた〜いイメージがありますが、実際にやってみると案外楽しくやりがいもあるので、ぜひ一度体験してみるのはいかがでしょうか。
(80期人権委員会)