1年必修科目「家庭基礎」では、年間を通して、ペアトークやグループでの活動を行います。
前期第2中間考査前の最後の授業は、E.H.エリクソンが考えるライフコースの最後にあたる「高齢期」について学びました。「『人間は致死率100%』という事実をどう受け入れるか?」「また一生懸命生きることは、どういうことか?」について、ターミナルケア、在宅看取りに関するニュース映像を視聴して考えました。さらに、絵本の中で「死」はどう絵が描かれているのかを知るために、「ずっとずーっとだいすきだよ」「忘れられないおくりもの」「おばあちゃんがいるといいのにな」を生徒が読み聞かせしてくれました。生きることについてしっとりとしんみりと考えることができました。
いよいよ来週から前期第2中間考査です。日ごろの学習の成果が出ますように。