先日、大阪府における自転車事故の1~10月の統計が出ました。今年は、643人となり、昨年より50人多くなっているようです。
自転車事故については、本校でも登下校中に複数件発生しています。また、事故にならないまでも、無茶な運転により注意を受けるケースもあります。また、電動自転車を利用している人で、荷物を前かごに入れることで、バランスを崩し転倒する例もあるとのことです。電動自転車は、車体そのものが重たいですから、バランスを崩すと立て直すのも難しいことがあります。荷物を載せる場合には、注意が必要です。
こんな中、大阪府の高校でながらスマホの体験により、その危険性を認識した事例があります。既に、ながらスマホについては、道路交通法で禁止され、青切符の対象になっていますが、改めて危険性を認識することが求められます。
もちろん、自転車のながらスマホだけではなく、歩行者も同じです。全く前を見ずにスマホだけみて歩いているケースがたくさんあります。駅構内でも同じですね。なぜ、そこまでしてスマホを見る必要があるのか?というのは疑問です。本当に必要なら、立ち止まって端に寄ってみたらいいと思いますが・・。皆さんはどう考えますか?
ちなみに何度も走っている最中にながらスマホ自転車やながらスマホ歩行者に遭遇します。気づいていたとしても、ながらを止める気配がない場合が大半です。ながらスマホは、相手に怪我等を負わせることの他、自らも怪我をするリスクがあることも忘れないでください。皆が、気持ちよく公道を歩けるように・・・そう願いたいです。