SSH生徒研究発表会 全国大会

 8月7日(水)~8日(木)の2日間の日程で、本年度のSSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)生徒研究発表会の全国大会が、神戸国際展示場で開催されました。

 7日(水)には、全国から218のSSH校が、また海外から10か国23校が一堂に会し、京都薬科大学桜井名誉教授によるメンデレーエフ(=「元素周期表」を発表したロシアの化学者)に係る基調講演の後、自分たちの調査研究の成果をポスター発表しました。

 泉北高校は、代表生徒5名が、「タモロコの条件付けと聞き分け」という題で小魚のタモロコの聴覚について調べ、300ヘルツと500ヘルツの聞き分けはできているという実験結果等を発表しました。本校ブースには多くの高校生、教員等が訪れ、生徒の皆さんは一生懸命自分たちの調査内容を説明していました。

 このポスター発表は審査委員会による審査も行われ、全体発表校に選出されれば、翌8日(木)に口頭発表を行うことができます。しかし残念ながら本校は選ばれず、7日のみの発表となってしまいました。それでも全国の高校生や先生方に対して堂々と説明する生徒の皆さんは大変頼もしく映りました。この貴重な経験と他校の高校生から受けた刺激を今後の研究や学習活動にぜひ生かしてほしいと思います。

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