大阪府高等学校教育課程協議会

 新しい高等学校学習指導要領が令和4年(2022年)度から本格実施されることを受け、8月19日(月)、大阪府教育センターで教育課程協議会が開催され、その趣旨・内容についての講習を受けてきました。

 国は、現在の情報社会(=Society(ソサエティ)4.0)に続く新たな社会をSociety 5.0とし、第5期科学技術基本計画において我が国がめざすべき未来社会の姿として提唱しています。新学習指導要領では、このような社会の大きな変化を見据え、新しい時代に必要な資質能力を「学びに向かう力・人間性等」「知識・技能」「思考力・判断力・表現力等」とし、これらの力を育成するために「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)の視点からの学習過程の改善」が必要と説きます。

 泉北高校では、この新学習指導要領の趣旨を踏まえて新しいカリキュラムについての検討を開始しました。本校が今後どのような方向性をもって、どのような生徒を育てることをめざすのか、慎重に議論を深めていきたいと考えています。