12月21日（土）、本校生が小学生（３年生以上）を対象にした実験・実習を指導する「泉北こども科学フェスティバル」を開催しました。これは、本校生が理科を教える楽しみを経験することを通して今後の課題研究等において主体的に取り組む力を育むとともに、本校が地域における拠点校となって科学教育のすそ野を広げることを目的とするもので、SSH（スーパーサイエンスハイスクール）事業の一環です。
本日は実験・実習・製作等、全部で12のメニュー(＊)を用意し、１年「科学探究基礎」受講者とサイエンス部員が講師となって近隣の多くの小学生たちをおもてなししました。参加者は事前申し込みの必要がなく、時間内（10時～15時）であればどのメニューでも体験できるため、ほとんどの児童がいくつもをはしごし、楽しい時間を過ごした様子でした。中にはすべてのメニューを制覇したつわものもいたようです。このイベントで地域の多くの小学生が「理科好き」になってくれたら、講師を務めた本校生たちも大いに喜ぶと思います。
(＊) アハ体験／音の形を見てみよう／光るキャンドル作り／色の秘密とシャボン玉／浮いているの？沈んでいるの？／風船が自然に膨らむ!?／カラフルなつかめる水を作ろう／化石レプリカ／スクラッチカードを作ろう／チリメンモンスターをさがせ！／ワンカット折り紙で遊ぼう／水中シャボン玉
