６月15日（月）、学年とクラス全員が揃うのは今日が初めて。延び延びになっていた始業式と入学式を、やっと実施することができました。
午前中は２、３年生。生徒全員（560名弱）が体育館に集合して密になってしまうことを避け、１限目に放送による始業式を行いました。私から、どのような状況でも学生の本分である「学業」をおろそかにしないことや、今年も「あいさつ」をしっかりすること等の話をし、その後、退職・転出・転入された先生方と、本年度の学校運営の中核となる運営委員の先生方（新教頭以下分掌長等）の紹介をしました。放送室でマイクに向かって話す「訓話」はなんとなく変な感じでした。今回限りであってほしいと思います。
午後からは第52回入学式。今日から再開となったクラブの部員達も会場設営に協力してくれ、午後２時からのスタートとなりました。残念ながら保護者や来賓の参列はなしとなりましたが、新入生入場→開式の辞→国歌斉唱→入学許可宣言→入学者宣誓→学校長式辞→閉式の辞と式は厳かな雰囲気の中、滞りなく進みました。式後の進行は52期生担任団に引き継がれ、学年スローガン「52（Gottsu）ええがくねん1st STEP」の紹介と担任のあいさつの後、本校の卒業生でもある先生方５名の先導（＝熱唱）で本校校歌を紹介しました。泉北高校を愛する先生方の熱い思いが１年生の皆さんに伝わったのではと思います。その後、校舎間の赤レンガに移動してクラス写真を撮影しましたが、例年と異なり夏服での撮影となりました。何もかもが異例の入学式でしたが、何年か後に「そんなこともあったよね」と笑って話せる時がくればいいなと思います。
