第10回科学の甲子園大阪府大会

 10月18日(日)、大阪府教育委員会主催の「第10回科学の甲子園大阪府大会」に参加する生徒の応援のため、会場となった府立高津高校まで行ってきました。

 この大会は、科学に興味のある生徒を増やすとともに、生徒の科学に関する知識や技能の向上を図ることを目的としており、筆記競技(60分/理科・数学・情報の中から、習得した知識をもとにその活用について問う問題で競う)と実技競技(90分/科学技術を総合的に活用して、ものづくりの能力、コミュニケーション能力等により課題を解決する力を競う)が実施されます。今年は国公立、私学含めて計19校(府立高校は北野、天王寺等10校)が出場し、各チーム(1校あたり1チーム6名)は、問題等を分担したり、相談したりしながら与えられた課題に取り組みました。

 実技競技については事前に問題が提示(*)されており、本年度は当日に作品製作とレポート作成が課されました。本校は、サイエンス部員を中心とした2年生の精鋭が挑戦し、与えられた課題に奮闘してくれました。

 例年であれば大会当日に結果発表と表彰も行われるのですが、今年は新型コロナの影響で一堂に会するセレモニーは行われないとのこと。本校生の頑張りがどのような成果に結びついたのか、後日の結果発表を楽しみに待ちたいと思います。

(*)正方形のボール紙1枚(20cm×20cm・厚さ0.4mm)から、はさみ、カッターナイフ、定規、セロハンテープ
   等
を用いて砂を入れる容器(開口部なし・砂を入れた後に密閉して提出)を作り、容器に詰めた砂の重さと
   出来栄え
を競う

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