３月２日（火）、本校第50回目の卒業証書授与式を挙行しました。
今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、密を避けるために座席の間隔を空ける必要がありました。そうなると卒業生約280名が一堂に会すると保護者の参列が叶わなくなります。そこで午前に国際文化科、午後に総合科学科と２部に分けて開催することとしました。
厳粛な雰囲気の中、午前、午後とも国歌斉唱→校歌斉唱→卒業証書授与→校長式辞→花束贈呈→送辞→答辞→保護者挨拶と、次第どおり式は進みました。今年は声を出して歌を歌えないことから、国歌と校歌は聞くのみ、残念ながら卒業生の歌は割愛となり、少し寂しい感じもしましたが、全体的には例年通りの涙と笑顔あふれる、卒業生にとって思い出に残る式になったと思います。校長式辞では、卒業生の皆さんがSSH事業やSGH事業を通して身につけてきた「非認知能力」（＝数値では測ることのできない、やり抜く力や目標に向かって頑張る力、他者への配慮、コミュニケーション能力等）が今後十二分に発揮されることを大いに期待したいと話しました。厳しい情勢の中、様々な方々のご理解とご協力を得て立派な卒業式を開催できたことを深く感謝したいと思います。
進む道はそれぞれ違っても、卒業生の皆さんはこれからも「チーム泉北」の一員です。その自覚と誇り「泉北プライド」をもちながら、これからの長い人生、多くの人との出会いを大切にし、広い視野を持って自分自身が信じる道を歩んでいって欲しいと願っています。50期生の皆さん。卒業おめでとう!!
