令和3年度「南区学校と地域のつながり方座談会」

 8月25日(水)午後、本年度の「南区学校と地域のつながり方座談会」が開催され、本校国際文化科3年生4名が実践発表を行いました。このイベントは、堺市の南区校区福祉委員会協議会、南区さかいボランティア連絡会及び堺市社会福祉協議会等が中心となり、南区内で活動する校区福祉委員会やボランティアグループと地域とのつながりを模索する高校・大学が有意義につながることで、学生・生徒が地域への関心を高め、地域活動への若年参加のきっかけづくりを行うことをねらいとして、平成30年度から実施されているもので、本校は当初より毎年参加しています。

 今年度は、高校からは本校の他、堺東、成美、東大谷の各校、大学からは大阪府立大、桃山学院大、桃山学院教育大、大阪健康福祉短大の参加がありましたが、新型コロナ感染症の拡大を受けて、オンラインでの実施となりました。

 昨年度同様、実践発表を行ったのは本校生のみで、テーマは「高齢者のSNS利用率をあげるためにはどうすればよいか」。南区の高齢者の現状分析と街頭アンケートの結果を踏まえた「スマホ相談窓口」というアクションプランの企画と実践について、パワーポイントを使って説明してくれました。その後は地域連携を通したボランティアの推進等について参加者による意見交換がなされ、地域のつながり方を具体的に考える良い機会となりました。

 本校では、今後もこのような場を捉え、地域との連携をいっそう進めていきたいと考えています。

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