教員授業見学週間&研究協議

 次年度の入学生から導入される観点別学習状況の評価(*)に向けて、先生方の理解を深めるとともに授業力向上を図ることを目的として、今週13日(月)から本日16日(木)にかけて、教員授業見学週間を実施しました。この間、各教員は他の教員(教科問わず)の授業を最低2回見学して自分の授業の工夫改善に生かすとともに、最終日の今日は放課後に視聴覚教室に集合して研究協議を行いました。

 概ね5人1組に分かれて3観点のそれぞれをテーマに討論を行い、その後各班の協議内容を発表して成果の共有を図りました。最後は大阪府教育センターの指導主事から指導助言をいただき、90分ほどの研修会を終えました。

 この観点別学習状況の評価の導入は、学校の授業を大きく変える可能性を持っています。これから約半年間、先生方にはできるだけスムーズに実施できるよう、試行錯誤を繰り返しながらもしっかりと準備を進めてほしいと思っています。

*観点別学習状況の評価:

生徒の学習を「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3つの観点から評価する、新学習指導要領に基づいた学習評価のこと。大阪府ではそれぞれ1:1:1の割合で評価することとなっています。

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