泉北こども科学フェスティバル

 12月25日(土)、「泉北こども科学フェスティバル」を開催しました。これは、本校生が小学生を対象とした実験や実習を指導し、アウトリーチの重要性を学び、理科を教える楽しみを経験することを通して、今後の課題研究等に主体的に取り組み力を育むことを目的にSSH事業の一環として実施しているもので、夏の「泉北こども科学教室」と同様、この時期の恒例行事となっています。

 対象は小学3年生以上。今年は新型コロナ対策として3つのグループに分け、保護者を含めて各グループ80名、合計240名に本校まで来ていただき、総合科学科1年生の「科学探究基礎」受講者とサイエンス部員が講師となって、実験・実習・製作を行いました。

 今年用意したメニューは全部で13(*)。小学生が自分が興味を持つところを自由に回る方式で、皆さん様々な企画を楽しんでくれていたようです。本校生にとっても大変勉強になる体験活動であり、小学生に教える姿はとても頼もしく見えました。このイベント、これからもできる限り続けていきたいと思っています。

*出展メニュー
①簡単につくれる!!スーパーボール!! ②割れにくいシャボン玉を作ろう!
③アハ体験 ④変身キューブを作ろう ⑤ナゾときをしよう! 
⑥シュワシュワボールを作ろう ⑦スライムをつくろう 
⑧つかめる水をつくってみよう! ⑨カラフル人工イクラを作ろう
⑩クリスマスのオイルモーション~キラキラを添えて~ ⑪絵が浮かぶ? 
⑫チリメンモンスター ⑬電池とむらさきキャベツのハーモニー

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 令和3年の校長ブログは今回で最後となります。来年こそ制限なく各種教育活動を行えるよう祈念しながら、しばらくエネルギーを充填したいと思います。それでは皆様、よいお年をお迎えください。