堺市の三宝水再生センターで開催されている、「三宝あじさいまつり」に、本校の食物部と実験部が参加しました。
食物部は、「ライブキッチン」という催しで、キーマカレーとナンを作りました。ナンを焼いているのは、下水道のマンホールです。マンホールのうえに、ナンを置いて、こんがりおいしそうなナンが焼き上がりました。
実験部は、食物部が調理に使用したフライパンや鍋、ボールや食器などを使って、実験をしました。
一方は、汚れたままの状態で水につけます。もう一方は、キッチンペーパーで汚れをふき取ってから水につけます。「パックテスト」の試薬に両方の水を入れて比較すると、汚れたままで水につけた方は、緑色に、変色しました。汚れをふき取った方は、紫色のきれいな水に反応する色のままでした。調理後に食器を洗う際に、ほんのひと手間かけることで、下水道にやさしく、キッチン回りもきれいに保てることがわかった実験でした。
この実験を解説している堺市上下水道局の方も、本校の卒業生です! ご指導ありがとうございました。
あじさいのほかにも、大阪府下の各市のマンホールのデザインも展示してありました。それぞれの特徴がでていて興味深かったです。
高校生が下水道に関心を持つことが出来る機会をいただいた、堺市上下水道局の皆さまに感謝いたします。家庭科の授業、食物部・実験部との交流学習を引きつづきよろしくお願いいたします。楽しいひと時をありがとうございました。
~ Senyo Style 咲かせ! 青春!~