教育実習生による講話

今日の7時間目のHRでは、1.2年生を対象に、教育実習生による講話を行いました。

体育館での整列指導に始まり、司会進行・実習生全員による自己紹介・代表実習生4名による講話・解散まですべて実習生たち全員で運営しました。泉陽生にとっても、実習生にとっても有意義なHRになりました。

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4名の代表実習生による講話の1人目○○くん(関西学院大学 経済学部) 高校時代は「行きたい大学、大学でしたいこと、将来したいこと」がほとんど考えつかなかった。センター試験の結果から受験する大学を決め、不合格という結果に終わった。「消極的な選択」をぜずに、「積極的な選択」を泉陽生にしてほしい。今でもよかったことは、行きたい学部は経済学部と決めていて、自分が興味を持って選んだ学部で学べていること。いろんな人の話を聞いたり、自分の周りにあるものから情報を集め、自分のしたいことを見つけることが大切。

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2人目○○さん(神戸大学 発達科学部) 受験勉強は学校の先生を利用していた。バスケットボール部を3年間続けていたが、合格できたのは学校の先生のおかげ。第1希望の神戸大学医学部保健学科に入学したが、さらに幅広い知識を身につけ、多くの人と関わり視野を広げたいと思い、発達科学部へ編入した。どの大学で、何をしたいかをしっかり考えて志望校を決めることが大切。1日1日を大切にして進路選択をしてほしい。                              

3人目○○くん(大阪府立大学 生命環境科学域) 高校時代は音楽部に所属し、引退まで活動を続けた。大学は自分が勉強したい学部・学科がある大学を選んだ。近い目標を設定して勉強することが大切。勉強は時間との闘いなので、効率の良い勉強方法を見つけ出すことが大切。英語は特に重要。コツコツ積み重ねることが大切。  

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4人目○○さん(京都市立芸術大学) 浪人の時間はストイックで楽しかった。大学を受験しなおしたことで、今までと違う見方や考え方ができるようになった。美術館をまわったり、さまざまな本を読むことで、視点を変えていろんなことを考えれるようになったことが勉強につながった。今気になったこと、今興味のあること、今やりたいことはとりあえずやってみる、調べてみるという姿勢が大事と思う。                                                                                     

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今日は代表の4人の話を聞きましたが、21人の実習生全員がそれぞれ違った大学生活を過ごしていることと思います。まずは、21人の中からひとりでも多くの方に、教員になってほしいと思います。そして、今日の話を聞いた泉陽生の皆さんも10年後20年後の自分のなりたい姿を思いながら、日々の学習や学校行事・部活動に取り組んでください。失敗は恥ずかしいことではない。恥ずべきは、そこから立ち上がらないことだ!

~ Senyo Style 咲かせ! 青春!~