どんなスポーツも「勝敗は最後の最後まで分からない」と言いますが、野球はその最たるものかもしれません。
今日(7月14日)、野球部はくら寿司スタジアムで大塚高校と対戦していました。今大会、本校はシードされていましたので初戦でした。両校ともに堅守の良いチームで締まった試合が続き、先攻の本校は9回表が終わって2対1と、1点リードで最終回裏の守備を迎えました。ところが、あと一人を押さえたら勝利というところで同点に。そして1,2塁にランナーがいるタイブレークの延長戦で、相手がサヨナラ勝ちを引き寄せました。
思わず「上手いな~」と唸るプレイを次々と見せてくれた泉陽ナインは、本当によく投げ、よく打ち、よく走り、よく守りました。選手にとっては悔しさが残る結果かもしれませんが、見ている側にとっては、力づけられ感動を味わった試合でした。
大阪府立泉陽高校 校長 栗山 悟