今日(11月11日)は、7限目に生徒会選挙の立会演説会が行われていました。今回は事前に、選挙管理委員会が候補者への質問事項を募集し、集まった質問から3つに絞って、それに答えてもらう形式を取っていました。なかなかの工夫です。演説もこの質問に沿った形で行われ、分かりやすく、そして公約として「逃げられない」ものとなったように思います。立候補した生徒たちは当選すると大変になるのでは?
ちなみに3つの質問は「①しびれる改革を教えてください」「②他の誰にも負けないと思う点を教えてください」「③生徒会として、あなたにしかできないことは何ですか?」 特別国会で石破さんや野田さんなら、どう答えるでしょうね。泉陽にも、我が国にも、「しびれる改革」を期待しましょう。
今回の立会演説会では、堺市の職員の方にお越し頂き、「選挙」についてレクチャーして頂く時間も取りました。「得票数が2人同じ場合、当選者はどちら?」というクイズでは、「決選投票」に挙手する生徒が多く、正解である「くじびき」は少数でした(おそらく今日、特別国会で行われている首相指名選挙の報道の影響でしょう)。
開票は15日、そして新執行部の認証式は19日の予定です。新執行部の皆さんも燕尾服やドレスを着て、階段で撮影しますか?
大阪府立泉陽高校 校長 栗山 悟
↓ 立候補者たちの演説(SDカードの調子が悪く全員撮れていません。お許しを。)
↓ 堺市職員の方に「選挙」についてレクチャーして頂きました。