一年を通じて時々、登校時に正門や通用門で生徒たちを迎えています。「楽しそうだなぁ」「難しそうな表情やなぁ...何かあったんかな?」「爽やかな雰囲気やなぁ」「輝く笑顔!」「おぉ、単語帳に没頭しながら!」「感じ良い挨拶するなぁ」「ありゃっ、無視された...?」などなど、様々感じながら「おはよ~さ~ん」と声を掛けています。
ここ数日は、登校する生徒がちょっと少ないような(早まっているような)気がしていました。恐らく原因は2年生の合唱コンクールの練習でしょう。私が門に立つよりもずっと早く、早朝から音楽室やHR教室、同窓会館などで歌声が響き渡っている(と思われます)。合唱コンクールは来週の水曜日。本番はまだ少し先となりますが、練習自体は考査の前から行っていたようですので、かなりの期間歌い込んでいます。毎年、感動の舞台となるのも納得です。
ということで、合唱コンクールという学校行事が生徒たちの早朝登校を促して、結果的に遅刻が減っているのでしょう。...と思ったのですが、実は現時点で昨年比4割も遅刻が減っています。さすがに合唱コンクールだけが要因とは考えられません... 謎です。
大阪府立泉陽高校 校長 栗山 悟
↓ 同窓会館入り口。同窓会館は土足でもOKなんですが、スリッパをぬいで気合を入れる(?)クラス
↓ どのクラスにも複数のピアニストがいるのが凄いです。(足、冷たくない?風邪引かんように。)↓ こちらは音楽室。↓ HR教室ではパートごとに分かれての練習でしょうか。