本校には40ほどのクラブがあるため、校内所狭しと活動が展開されています。部活動が活発なことは学校にも活力が生まれ望ましいことですが、例えば体育館の割り当てもやりくりが大変で、悩ましいところです。そのような状況の中、数年前に、同じ校区という誼(よしみ)を頼って、錦小学校さんに「ちょっと体育館を使わせて頂けませんか?」と厚かましいお願いをしました。すると「夜、地区の皆さんが体育館を利用しますが、それが始まるまでの空き時間なら」ということで、快諾頂けました。それ以来、月に数回、男子バレーボール部が小学校の体育館をお借りしています。
昨日(4月22日)は、お礼のご挨拶を兼ねて練習を見に行ってきました。錦小学校は泉陽から徒歩で10分ほど、創立150年を超える伝統校です。グランドでは放課になった小学生たちが楽しそうに遊ぶ姿もありました。子どもたちの動き回る姿を見ると、こちらも楽しい気分になってくるから不思議ですね。
小学校の体育館では、高校生が使うには小さいのでは?という懸念があると思います。ところが高校体育館の「半面」よりも小学校の体育館の方が広いので、実際のところクラブにとってはとても使い勝手が良く、サーブ練習などでは思い切り打ち合えているようでした。
男子バレーボール部が近畿大会に連続出場できたのは、錦小学校さんのおかげでもあるでしょう。本校生徒共々、心より感謝しております。
大阪府立泉陽高等学校 校長 栗山 悟
↓ 舞台上で更衣などをしたのち...
↓ コートの準備とともに、周囲の清掃を。
↓ バレー部員になると、空中浮揚ができるようになります。
↓ このあたりからマジなモードに。
↓ 掛け声掛けながらのランニング、壮観です。
↓ 上級生が親切丁寧に下級生を指導。これまたカッコいい。
↓ 縁の下の力持ち、マネージャも活躍。