2025年9月アーカイブ

Where there is a will, there is a way.

1年の暦(2025年)でいえば9か月、学校の年度(2025年度)では6か月の最後の日となりました。明日からラスト3か月、そして下半期が始まります。学期末考査は4日め、今日、明日と2日間、もうひと踏ん張りですね。朝のあいさつの場でしか直接の応援、声掛けができませんが声援を送り続けようと思います。 このテスト期間も公式戦に挑んでいる仲間がいます。9月27日(土)第104回全国高校サッカー選手権大阪府...

風は涼しく、戦いは熱く

 高校生活、2年半を費やしてきた3年生にとって集大成とも言える試合に臨んでいる。9月20日(土)には第104回全国高校サッカー選手権大阪府予選2次予選一回戦でサッカー部が勝利(応援にはせ参じられませんでした。すいません。)し、翌21日(日)に第105回全国高等学校ラグビーフットボール大会大阪府予選一回戦にラグビー部が挑んだ。  保護者の方々の応援を背にし、11分、13分、20分にトライが決まり優...

正解は一つじゃない

以前のブログで自動詞、他動詞の見分け方の一助として赤ん坊でもできる行為が自動詞の中に多いという説明をしました。生徒玄関で佇んでいるときにstand(立つ)を左右片足で立って確かめてみると、ふらふらする。体重がつま先や踵、土踏まずなどを移動し、なかなか簡単にきれいに止まれない。その様子を見かけてか挨拶をしながら微笑んで(smile=自動詞)くれる生徒たちの姿。どぎまぎしながら、「おはようござい...

Try your best!

「Σには結局やられるよね。」「最終的には繰り返ししかないか。」試験前の週の香しさが際立つ朝の生徒玄関での生徒のみなさんのやりとりです。前期を締めくくるテスト。各学年のそれぞれの段階で受ける。思いも様々だ。涼しくなってきた風を背中で感じて前へ進んで行ってほしい。この週末には、運動系の部活での公式戦が組まれている。本当にタイトなスケジュールの中、悔いなくChallengeしてほしい。 ...

Beyond my Expectation!

国際交流に携わって4半世紀が過ぎた。初めて生徒を連れて海を渡ったのは2000年。まだ20世紀、オーストラリアの生徒を22人、アリススプリングスから東京、京都、大阪での交流活動を体験してもらった。日本帰国後、この20年間にオーストラリア、ニュージーランド、カナダ、アメリカ、イギリス、シンガポール、ブルネイ、台湾、GLHS10校の企画や各校独自のプログラムに携わってきた。 コロナウイ...

少し止まる、そして歩む!

生徒玄関、ロッカー、ホワイトボード。体育祭の各団のメッセージが書き記されていたところには文化祭に向けてであろうか数々のボックスが何かを主張していた。あぁ、マスコットが自然に帰っていこうとするこの同じ週にもう次のステージに行こうとしているという光景に「ここか」と思う瞬間をもらった。この17年自分とは明らかに違う多くの生徒たちに出会う。決定的な違いは24時間の使い方だ。自分の24時間...

満員御礼

 9月10日(水)朝8:00。生徒玄関に立つ。左側にはマスコットたち。多くの人たちの心を揺さぶり、役割を終えようとしている。強い日差しはあるものの涼しさをもたらす風も感じられる朝。両手にパンパンになった袋を抱えてごみ集積場に向かう生徒。集積場は生徒のみんなの努力と奮闘の跡が示す多くの袋が、押し競まんじゅうをしているようだった。ごみを捨て終え、玄関まで戻ってきた生徒が「お疲れさん」とかけた声にさわや...

閉会式

ものすごく暑かった体育祭の一日を終える儀式、閉会式。成績発表。集計結果を待ち、団員がみんな一堂に会し、体運会記録部長の声を待つ。多くの音に包まれ続けた体育祭の中で静寂が訪れる瞬間だ。歓喜の渦、涙、笑顔、感謝の言葉。様々な感情が一斉に動き出し、次の言葉を待つ。3つの部門と総合成績。4度訪れるチャンスに息を飲む。  記録部門の係から審査について尋ねられた時に思わず吐いた弱音が、差をつけるのは難しいとい...

夏(まだ終わっていない)の忘れ物

台風一過。晴天の下で各団の練習が繰り広げられている。紫外線対策と水分補給に留意して体を労わりながら当日を迎えてほしい。 先週は、NZでの合宿の成果とこれからの公式戦についてラグビー部のメンバーが校長室を訪れてくれた。感想が書かれた冊子の中には練習や試合を含めた専門的な内容や文化的な気づきや現地の人々との交流から得られた知見などが語られており、引率の先生、力を尽くしてくださったOBの方々への感謝の言...

コンサートに行く。例えば、ドーム球場のアリーナ。まぶしいライトが照り付ける中でスモークが少し舞う。あぁ、やっとこの日が来て、こんなに近くでアーテイストのパフォーマンスを楽しめるのだと思うと胸が躍る。ふとパイプ椅子に視線をやると、連結するための金具が飛び込んでくる。急にその金具が愛おしくなる。この一つひとつをつないでくれた人がいるんだ。腰をかがめ、強度を確かめ、PutからSetへ。歌や曲や演奏の素晴...

Many kinds of flowers here are at their best in early September.

IHSSECが校長室に届けられました。この3年間、77、78、79、80期が春やこの時期に訪れてくれお話をしてくれます。執行部の役割、議会との関係、だからこそ果たせることなどについて説明を受けました。執行部にいるからこそ知れたこと、まさしく茨木高校の生徒の多様性を目の当たりにしていることがひしひしと伝わってくる時間となりました。 8月のReflectionのブログの中でも数々触れましたが、10代で...

Is seven days short?

一週間後、いよいよ体育祭、本番だ。昨日は、審査員としてどう向き合うべきかという心構えをいただく会合が招集された。観点と基準が示された。先生方からも質問がなされ、係の生徒のみなさんも懸命に答えてくれた。かかわるすべての人たちの努力がひとところに集まるからこそ、時に進むべき道が見えなくなり、立ち止まらなければならないことがある。俯かなければいい。前を向けばいい。空を見上げればいい。思ったより空は...

You are busy with the final preparations for your festival.

I was very busy with the final preparations for A Happy Wedding Song in June. White Boardに書き込まれたメッセージ、出番を待つマスコットたちの楽屋入り口。携わる様々な組織のリーダー、そしてフォロワーたち。 Busyは「(人が)忙しい」とともに「(場所が)にぎやかな」の意味があり、 Preparat...