堺市南区「学校と地域のつながり方座談会」

 8月26日(水)、堺市南区校区福祉委員会協議会・南区さかいボランティア連絡会が主催する、令和2年度「学校と地域のつながり方座談会」に、本校首席及び生徒4名とともに参加してきました。

 この企画は、堺市南区内で活動する校区福祉委員会やボランティアグループと、地域とのつながりを模索する高校・大学が、今後に向けて有意義につながることができる糸口を検討することをねらいとして平成30年度から実施されているもので、今回で3回目になります。

 泉北、堺西、堺東の府立3高校と大阪府大、桃山学院大、桃山学院教育大、帝塚山学院大の4大学、及び堺市社会福祉協議会等、福祉やボランティアに携わる関係者30名ほどが栂文化会館に集まり、昨年度の取組報告と今後に向けての意見交換を行いました。

 開会のあいさつの後、まず本校3年生4名が、「泉北で暮らそう~家族のようにつながるあたたかい街~」というテーマで、自分たちの取組みの報告と併せて地域の課題と住みたいと思う街づくりへの提案についてプレゼンしてくれました。その後、「その場限りで終わらない、学生の学びにつながるボランティアとは」について、各参加者による意見交換がありました。それぞれ立場は異なりますが、ボランティア等を通して地域に貢献しようという気持ちは皆同じであり、今後のネットワークづくりのためにも良い機会であったと思います。

 昨年度は、この座談会を出発点として本校生が地域の様々な活動に参加し、多くの良い経験をさせていただきました。新型コロナ対策は必要ですが、泉北地域の中核校として、今年度もできる限りの地域貢献をしていきたいと決意を新たにした次第です。

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