教育実習

 本日8月31日(月)より、新型コロナの影響で延期されていました教育実習が始まりました。今年は総勢15名の本校卒業生(41・45・46期生)が教員になる勉強をするために母校に戻ってきてくれました。その内8名が今日から3週間、7名が9月7日(月)から2週間の日程で、国語・数学・理科・保健体育・音楽・英語・情報の各教科で授業について学ぶことをメインに、所属クラスも割り当てられ、クラス経営等を含む教員の様々な業務について実習することになっています。

 私自身が教育実習に行ったのはもう三十数年前になりますが、自分の授業が予定通り運ばなかったことは今でも鮮明に覚えています。教えることの難しさを教えられましたが、それと同時に、生徒と触れ合うことが純粋に楽しかったことが仕事として選択する決め手となり、今も生業として続けられている理由かなとも思います。

 実習生の皆さんには、大変短い期間ですが、たくさんのことを吸収してほしい。そして近い将来、正規の教員として、大阪のどこかの学校の教壇に立っていることを期待したいと思います。