４月８日（木）、本格的な学校生活の始まりの日です。新２・３年生は朝から登校し、新クラスに移動。新しい担任と顔合わせをした後、放送による始業式を行いました。私からの式辞では新型コロナ感染症に係る注意喚起とともに、今回は「受験」についてお話ししました。高い目標を設定し、その到達点から振返って現在すべきことを考える「バックキャスティング」の視点を持って、今この瞬間からのベストを尽くすことを求めました。始業式後は、学年別に学年集会とクラスHRを実施し、学年主任や分掌担当、あるいは新担任から、１年の始まりにあたっての様々なお話をしました。明日から授業が始まります。新２・３年生の皆さんには、心を新たにして、悔いのない、充実した、楽しい高校生活の再スタートを切ってほしいと思います。
午後からは入学式です。今年は感染症予防対策のため、３月に実施した卒業式と同様、国際文化科と総合科学科に分かれ、２部構成で開催しました。国歌斉唱（今回は清聴）、校歌紹介の後、入学許可宣言を行い、その後入学生宣誓、校長式辞と式は進行しました。式辞では本校の教育活動全般や今後社会から求められる力についてのお話とともに、新入生には良い意味での「プライド」を持って高校生活を送ってほしいと語りかけました。今抱いている真摯で正直な気持ちをいつまでも忘れず、明日からの教育活動の様々な場面で大いに活躍してくれることを期待したいと思います。
