防災避難訓練

 6月23日(水)、本年度第1回目の防災避難訓練を実施しました。

 各授業を5分ずつ短縮し、5限目終了時点の午後3時から開始。地震発生後、C棟3階の国語科準備室付近で火災が発生したと想定し、事務室から火災発生場所を放送により全校に知らせると同時に、生徒は教員とクラスの保健委員の指示誘導に従い、所定の避難経路を通ってグラウンドに避難しました。その後の私からの講評では、近年(平成時代)の大地震と南海トラフ地震のデータから、今この瞬間にも大地震が起こる可能性があることを伝えるとともに、今日の避難経路や行動パターンは、いざという時に生徒の皆さんの命を守るためのものであるため、しっかりと覚えておくことを求めました。

 防災避難訓練は、地震や火災が起こった時に、被害を最小限にとどめるために、どのように動けばよいかをシミュレーションすることで、いざというときに適切な行動をとるために行うものです。いつ災難が自分の身に降りかかってきたとしても、しっかり対処できるよう心構えをしておくことが大事。「備えあれば患いなし」ですね。

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