SSH「泉北こども科学教室2021夏」

 7月27日(火)と28日(水)の2日間の日程で、「泉北こども科学教室2021夏」を開催しています。この科学教室は、SSH事業の一環として近隣の小学5、6年生を招いて毎年本校で実施しているもので、身近な現象、自然などを対象に観察・実験・実習を行うことを通して、小学生の皆さんに、自然科学に興味・関心を持ってもらう機会とすることを目的としています。

 初日の今日は生物「動植物の不思議」、情報「プログラミング体験」、化学「色が変わるのはなぜ?」、明日は地学「岩石を区別しよう」と物理「簡単モーター」の各約60分の講座を、時間割を組んでそれぞれ2回ずつ、計10講座を開講することとしており、事前に申し込んだ約30名(感染症対策のため1講座あたり最大12名)が参加してくれます。講師は本校教員の他、サイエンス部の部員もアシスタントとして参加児童にアドバイスを送ってくれることになっています。

 午前9時の開始時間前にはすでに参加児童が保護者の付添いのもと来校し、会場である理科実験室にスタンバイ。講座が始まると最初は遠慮もあったようですが、時間が進むにつれて楽しいメニューにそれぞれ嬉々として取り組んでくれました。

 このような企画で地域の理科系教育のすそ野が広がり、参加した小学生の内の誰かが数年後に本校生となってくれたら、これほど嬉しいことはありません。これと同様の企画は冬休みにも実施します。その時も多くの児童が参加してくれることを期待したいと思います。

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PS:巷ではオリンピックで盛り上がっていますが、昨日スケボーで金メダルを獲得した西矢選手は松原市立松原中学校の2年生だとのこと。実は私はそこの卒業生で、彼女は後輩になります。なんか嬉しい。2年後、どこの高校に行くのやろか?