6月5日(火)5限に1年生の「探究チャレンジⅠ」の4回目の授業がありました。
テーマは『データのまとめ方』についてです。
グラフには、「棒グラフ」「折れ線グラフ」「円グラフ」「ヒストグラム」「レーダーチャート」「散布図」「箱ひげ図」などいろんな種類があります。
授業ではまずA、B、Cの3種類の電池について、それぞれの使用可能時間のデータが20個ずつ与えられました。
そしてそのデータを元に、どの電池が最も「よい」かを班で判断し、最後に他の人に納得感を持ってもらえるように自らの班の主張を伝えるにはどのグラフを用いればよいか、議論した内容を発表しました。
各クラスを見て回ると「ヒストグラム」を選んだ班が多かったように思います。
では、もし仮に「使用可能時間」のデータに加え、「電圧」のデータがあったらどうでしょう。
1つではなく2つの観点で何かを比較するにはどうすればよいでしょうか。あるいは3つの観点であればどうすれば比較しやすくなるでしょうか。
自らの主張を相手が納得感を持ってもらえるように伝えるにはどうすればよいか。
自分の頭で考えることがスタートです。
(化学科:吉田拓郞)