【先進校視察】筑波大学附属駒場中・高等学校

11月17日(土)に筑波大学附属駒場中・高等学校へSSH先進校視察へ行って参りました。

筑波大学附属駒場中・高等学校は今年度SSH指定第4期2年目を迎える学校です。

正門に向かう途中、敷地内に刈り取られた稲が干されているのが見られました。

今回の教育研究会の研究主題は「つないで培う実践知-思考力・判断力・表現力を養う授業づくり」です。

午前中の公開授業では、

・[生物]脳死を捉える(高校2年)

・[理科]ゲーム感覚を取り入れたICT活用グループ学習(中学2年)

を見学しました。

多面的・多角的に物事を捉える授業展開やゲーム性を取り入れた周期表の教材開発に挑戦されている姿勢に刺激を受けました。

その後の研究協議会では「次期高等学校学習指導要領における理数探究の実施に向けて」とのテーマで、意見交流。

普段の授業から疑問が生み出されるような展開をしていくことが大切だと感じました。

研究会の最後に、関西学院千里国際中等部・高等部 教諭の米田 謙三 様のご講演を拝聴させていただきました。

「探究する学びにつなぐ教科横断型授業を考える」との題名で、ICTを活用いながら、探究するアクティブラーナーの育成を目指した授業の具体例や多面的・多角的に課題を追求する学習活動の展開に向けた教科連携の必要性などについてお話くださいました。

参加されていた他校の先生方とグループをつくって「Active Learning Patterns for Teachers」について体験、意見交流しました。

今回の学びを本校の学校運営や教員研修にいかしていきたいと思います。

ご準備いただいた関係者の皆様方、貴重な機会を賜り、誠にありがとうございました。

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(化学科:吉田拓郞)