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【探究ラボ】活動報告 6/23(水) 《 B班の研究発表 / 第5回探究講座 》

===【全体会】===

日時:6月23日(水) 16:00~16:40 

場所:物理実験室 ( 理科棟2階 )

生徒:計17人 ( 3年5人 / 2年4人 / 1年8人 )

    欠席5人( 3年1人 / 2年4人 )

E班・F班の担当顧問:4人とも欠席

他のラボ顧問:3人参加 ( 化学科2人、数学科1人 )

内容:研究の進捗報告は、E班(スクミリンゴガイ有機

   駆除の基礎研究)とF班(連続セル・オートマトン

   「レニア」の拡張)が予定されていましたが、諸

   事情により計画通り実施されませんでした。

   色々な意味で"準備"の大切さを学んでもらいたい

   ところです。その代わり、1年生のためにB班

   (高吸水性高分子の基礎研究)の研究概要の説明が

   行われました。その他、オープンラボの準備や

   1年生8人の研究班の仮配属の希望調査が行われ

   ました。   

===【第5回 探究講座:データのまとめ方】===

日時:6月23日(水)16:50~18:00

場所:物理実験室 ( 理科棟2階 )

生徒:計6人

   ( 3年1人 / 1年5人 希望者のみ )

内容:ラボ生の科学的リテラシーの基礎力を身に付け

   ることを目的に「探究講座」を全体会の後に、

   希望生徒を対象に教員が企画し開催しています。

   今回のテーマは、研究の仕方を学ぶ上で、研究

   ステップ「データのまとめ方」となります。

   定量的・定性的な観察や実験からのデータを取

   る意義、そして9つのグラフの特徴とその使い

   方を学習しました。2つのグループに分かれて、

   演習を行いました。グループワークの演習例題

   として電池を3タイプで設計し、各20個試作

   した結果、駆動時間をデータとして得られたと

   する。電池の設計が良いと判断するポイントは、

   何かグループ内で議論を行いました。グラフで

   表したときに最も伝えやすく理解しやすく伝え

   るためにどのグラフを選択すべきか熱い議論、

   発表の数々でした。科学者とは、技術者とは、

   何を考えてグラフを活用しているかまで想像

   しながら議論は白熱していました。

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探究ラボ主担 三好 達夫 ( 化学科教諭 )