12月22日(金)各班ごとに進捗状況を発表していきました。
それぞれの班の発表の後、他班の生徒が多方面から質問をしていきましたが、一つ一つに丁寧に返答していたのが印象的でした。指摘を受けたことは、今後の自分たちの研究に活かしていって欲しいです。
「サボニウス風力発電の電力向上に向けて」班
OSD第2部で指摘されたことを早速採り入れていました。2年から1年への引継ぎも順調に進んでいるようです。手づくり感のあるまさに高校生らしい研究だと思います。
「ミルクプラスチック」班
実験は失敗した原因の中に次につながる何かが潜んでいる。今後の本研究の展開が楽しみです。
「植物乳液を用いた自然農薬の作成に向けて」班
ダンゴムシによる結果だけで考えてよいのか、季節を見越して実験していく必要があることを実感できたと思います。
「量子コンピュータ」班
自分たちで自主的に書籍を読み進めていかなければならない新分野の研究であるからこそ、社会の最先端を少しだけ覗けるやり甲斐のある研究です。
「四條畷市商品開発」班
時間がかかるかもしれませんが、地域に根差した学校として四條畷の農協さんとタイアップして今後の研究を一歩ずつ進めていってください。
「高吸水性高分子」班
本校が長年取り組んできた研究を違った切り口で考えています。JIS規格を用いてミエル化を図るなど今後の展開が楽しみです。
「人工ルビー」班
高校生だけの力では難しいので、自分たちの生成物が京都大学の協力を得てルビーであると考えられると結論付けた点には、班員の熱意・突破力を感じました。
(GL部SSH探究ラボ担当)