2025年10月アーカイブ

10月25日、26日には様々なイベントがあり、参加した生徒のみなさんがお話をしに来てくれた。大阪府5つの会場(大阪市、茨木市、堺市、高槻市、寝屋川市)での予選を勝ち抜いた高校軽音楽部の代表10バンドによる「バンコミ」に出場したこと、そしてそこでバンド「ハモが逃げた夜」としての表彰には届かなかったこと、されど、ベストギター賞を得たということを伝えてくれた。技術だけではとても他のギタリストに叶わ...

PaPaPa

 昨日届けられた、Rafflesia 臨時号。今日の芸術鑑賞に向けた佐川先生へのインタビュー、オペラに関する書籍紹介、魔笛の魅力、教頭先生の魅力。読者にする愛情が満ち溢れている。会場に着くまでに一読出来たらよいのですが...。秋晴れの下での京都、芸術も文化も歴史も楽しんできてください。図書委員らふれしあ編集部のみなさま、ありがとう!もちろんみなさんも満喫してきてくださいね!

えらいこっちゃ

10月第2週。週末の今年最大の行事や校長の職務上の出張がひしめき合う第3週に思いを巡らせながら家路へと向かう途中、「えらいこっちゃ」という声。神様から叱咤、激励を受けているのかと思ってあたりを見ていると、ひときわ大きな声で「えらいこっちゃあ~」より大きな声が、天からではなく地面に近いところから発せられた。3歳に満たない女の子が座り込んでいる。お父さんは少し前を歩いていて、お母さんはのぞき込んで子ど...

保つ衣を愛でる その2

あの時の3年間が素晴らしかったと感じる。驕らない誇り。真面目に頑張るのが好きだ。自主自律。地頭の良さ。人や物事にまっすぐに取り組む素直さ。茨高を愛すること。司会者からの「茨高生に共通することは何ですか?」という問いに、高倉さま、小塚さま、若林さまがお答えいただいた第3部のシンポジウムでの冒頭の場面だ。 円くなりそうになった時、ご病気と闘ったとき、大学院をめざす、新しい仕事を探す、全く...

保つ衣を愛でる その1

 130周年記念式典、67期生若林有子アナウンサーの司会で第1部の記念式典が始まった。開式の言葉、国家、校歌斉唱の後、校長式辞では、時間軸の中で多くの人に支えてもらう中で、高校1,2,3年生の今の自分があり、そのことに感謝をして奇跡を起こしていこうというメッセージをこの10年間様々な困難を乗り越えた茨高生の話を添えて届けた。PTA会長様からは茨高生として、そして2回のPTA会長としてかかわる中での...

Backstage

 先週土曜日、130周年記念式典が行われた。記したい、綴るべきことがたくさんあり、書き漏らすことがないようにと思うとなかなか筆が進まない。ご参加いただいた方、携わっていただいた方への感謝の気持ちを余すことなくお伝えするためにも、順番を間違っているとお叱りを受けるかもしれませんが、本校の生徒たちへのお礼を述べることから始めることをご容赦ください。  後期が始まって2週めの土曜の朝、会場の設営に奔走し...

奇跡は起こせるんだ!

10月10日(金)近畿大会に臨む水泳部員たちに自己記録が出せること、決勝に残ることが目標であるなどの言葉を聞く機会を得た。大きな大会になるほどそのプレッシャーは大きく、だからこそ成果が出た時の喜びは大きい。 10月12日(土)前々前任校と前前任校の同窓会が同日開催となり昼、夕方に多くのコトを語り合う機会を得た。(これについては稿を改めてお示しする機会を設けたい。) 10月13日(月)第58回水泳合...

震え、響く

2025年全国地域安全運動「いばらきキャンペーン」がおにクルきたしんホールで開催されました。主催者の防犯協会会長、茨木警察署長様より日頃より草の根のレベルで多くの方々の力を得ながら防犯活動が展開されていることのご説明、その後、貢献されているさまざまな分野の諸団体の方々への表彰がなされました。式典の最後に防犯委員のご努力により地域のみなさまに見守られている日常に感謝するとともに、自分たちの世代も防犯...

同期、先輩、後輩

10月11日(土)11名の卒業生の方々にお越しいただき、卒業生講座を実施しました。 「明日にワクワクできる自分になる ~人との関わりと自分の強みの見つけ方~」 「氷が水に沈む?不思議な極限環境の世界と材料科学」 「未達の学問領域-防災学への誘い」 「16:9を飛び出ると...?テレビの外で見たものは」 「『六道絵』を読み解く ー 仏画に描かれた死後の世界 」 『紆余曲折な人生からのプラントエンジニ...

「あぁ、去年もとりに来てくれたね。2つめやね。」「1年生の時にシンガポール研修参加してたね。」「はい、二つめいただきます。」「ハンドボール部のメンバーたち。いい試合を見せてもらいました。」「体運会の審査の時以来ですね。」「宿泊野外の行事委員のメンバーですね。」「体調は戻りましたか?太鼓強く叩けましたね。」「福島の研修も定着しました。ありがとう。」「中学校での発表うまくいきましたか?」「アメリカ研修...

未知に挑む、道を示す、未来を拓く

 九州大学 名誉教授 薬学博士 石野良純先生(28期)をお迎えして                           CRISPR(クリスパー)発見者からのメッセージ ~茨高生の未来を編集しよう~ のタイトルでのご講演をいただき、79期生の分水嶺となるオータムセミナーを実施いたしました。 事前にいただいたメッセージの中で「わかりません」「やってきてません」と言えるようになってしまった高校での最初...

 オーストラリアの環境政策。政治制度の研究。トビタテ!留学JAPANでの体験だ。現地の議員にインタビューし原発に関する議論をする。昨年度末にGLHS国内福島への研修での経験も大いに生かされている。本校でのシンガポール研修の経験も含め、自分が興味を持ったことに次々と挑み、その経験を必ず次のステージで生かしている。一つひとつの経験が個として存在しているわけではない。まさにとびたっている姿を見せてくれ...

願い、期待、信じること

水泳部(水球、競泳)、男子バレーボール、女子バレーボール、バドミントン、女子ハンドボール、陸上部、ソフトボール、ダンス、美術。それぞれのクラブが大阪府の大会、地域、地区の大会、市町村の大会様々な規模の大会で優勝、準優勝、3位、入賞、奨励賞を獲得。個人、チーム、リレーなど様々な形で参加し、優秀選手として表彰される人もいました。もう一つ高い近畿の壁に挑む人も複数紹介されました。本来なら壇上で一人ひとり...

見守られ、添えてもらえる力

「茨木高校にゆかりのある多くの人にお力を添えていただいています。」高大連携事業(京都大学研究室訪問、東京スタディーツアー)、学問発見講座、スプリングセミナー、リーダー育成プログラム。本校ご卒業の同窓生の方々からの支援はもちろん、保護者の方々や、ご縁あって携わっていただいた方々からのまさしく掛け値なしの、ありったけのお力をお借りし、学問の間口の広さと奥行きの深さを、研究活動の入り口をお示しいただいて...

Face to Face

迷っていた。入れたはずの封筒がない。食器の名前だったように思う。〇○○Cityだった...。学校に電話を入れる。係の先生を煩わせてスプーンであることが分かった。あとは方向音痴との戦いだ。そこに、3本の旗!πマークが燦然と輝く。なんという素晴らしいアイディアだ。ミナミのど真ん中で学校名を掲げるわけにはいくまい。しかし関係者なら誰しもこのマークを見れば茨木高校だとわかる。文化委員さんの思いやり(...