防災避難訓練

6月20日(木)、15:00に地震が発生しC棟3階国語科準備室付近で火災が発生したという想定で、全校生徒による防災避難訓練を実施しました。

生徒の皆さんはグラウンドに集合して点呼が終了するまで6分19秒かかりました。教員の誘導の下、概ね迅速に、また落ち着いて行動していたと思います。目標の7分以内はクリアしましたが、さらに1分、1秒でも短くできるよう心掛けてほしいと願っています

点呼後は、私から講評として、「正常性バイアス(=人間が予期しない事態に直面したとき、『ありえない』という先入観や偏見が働き、物事を正常の範囲なんだと勝手に認識する心の働き)」についての話とともに、避難する時に必要なことは「落ち着いて行動すること」であり、そのために有効なのが今日のような「訓練」であること。訓練を重ねることで、いざというとき、自然にいつもと同じ行動をとることができる、つまり、訓練と同じ行動をとることで身を守れる、というお話をしました。非常事態の際に何をしたらいいかを見極める判断力を養っておいてほしいと思っています。