PTA進路講演会

 10月9日(水)、全学年60名程度の保護者の皆様にご参加いただき、「進路講演会」を開催しました。

 今後、急激な社会的変化が進むことが予想される中、教育の世界においても大きな改革のうねりが押し寄せています。保護者の皆様におかれては、今の社会が高校生に何を求めているのか、特にお子様の進学がどのようになるのか、何かとご心配のことも多いのではと予想されます。

 そこで本日は、日本と世界の大学を知り尽くしておられる教育ジャーナリストであり、一般社団法人「大学イノベーション研究所」所長の「山内太地(たいじ)」氏をお招きし、「入試制度改革が進路キャリアに与える影響」というテーマでご講話いただきました。

 大学入試には様々な形態があること、人の話をしっかり聞いて自分の考えを伝えることが求められ、お子様との対話を通して能動的な姿勢を引き出すことが大切であること、これからの学生が必要なのはマルチなスキルであること、等を軽妙、かつダイナミックな語り口でお話しいただきました。

 我々教員にとっても刺激になるお話であり、ご家庭において保護者の立場からお子様にアドバイスをしていただく際の大きな参考となったのではと思います。