レシテーションコンテスト

 10月24日(木)、英語のレシテーション(暗唱)コンテストを開催しました。これは総合科学科を含む1年生全員参加のイベントで、生徒代表2名による司会進行(MC)は、すべて英語で行われます。(私も英語であいさつしました。)本日は、これまでに選抜された13名が本選に挑みました。

 各発表者は、友人による紹介(もちろん英語です)の後、自分で選んだ平均400ワード程度のスピーチ等を、自分の言葉として感情をこめて話し、その完成度を競い合います。間違いなく暗唱することはもちろんのこと、発音やイントネーション(抑揚)だけでなく、ボディーランゲージや熱意も審査対象となります。

 緊張して話す内容を飛ばしてしまうなど、普段の力を出せなかったスピーカーもいたようですが、それでも280名の中から選抜されただけあって、皆さん高校1年生としてはしっかりとしたパフォーマンスを見せてくれました。表彰は1位~3位と特別賞2名、生徒の投票による人気賞1名でしたが、その他の出場者の頑張りも高く評価すべきものでした。

 また本日は聞き役に回った生徒たちも、大いに刺激を受けたのではと思います。これからのグローバル社会において英語は必須となってきます。本コンテストの取組みが、生徒の皆さんのコミュニケーションツールとしての英語習得の一助となってくれることを願っています。