「南河内ロックフェスティバル」

 10月27日(日)、本校軽音楽部が主催する「南河内ロックフェスティバルHalloween Live(ハロウィーンライブ)」を見るため、泉ヶ丘広場(泉北高速鉄道「泉ヶ丘」駅下車すぐ)まで行ってきました。

 今回で7回目を迎えた「南河内ロックフェスティバル」ですが、本日は、本校がSGH(スーパー・グローバル・ハイスクール)事業の課題研究で取り組んでいるSDGs(持続可能な開発目標)のNo.11「住み続けられる街づくりを」をテーマとし、高校生が音楽を通じて街の活性化に貢献すること、また世代を超えて地域とつながる糸口とすることを目的に、南海電鉄、堺市社会福祉協議会、近隣地域各自治会との共催で開催することとなりました。

 近隣の9つの高校(泉北、堺西、堺東、佐野、狭山、登美丘、長野、美原(以上府立)、私立東大谷)の音楽系クラブが一堂に会し、ハロウィーンらしく、それぞれ仮装して演奏しました。オープニングでは地元の「宮山台コーラスクラブ」とのコラボも実現し「愛は勝つ」をみんなで熱唱しました。

 本日は天候も良く、多くの人たちが立ち止まり、高校生たちの精一杯の演奏に聞き入っていました。また演奏の合間には、トリック・オア・トリート、清掃活動、SDGsのチラシ配布等を各校の部員が行い、泉ヶ丘地区のにぎわい創造に一役買ったのではと自負しています。

 地域と高校生がつながる、この音楽の祭典は、来年以降も続ける予定です。そして多くの方々の賛同を得て、地域に根差したイベントとなることを期待したいと思います。