第3学期終業式

 3月17日(水)は、本年度最後の終業式でした。今回も体育館での密を避けるために放送で行いました。結局、本年度の始業式・終業式については全て放送での実施となり、生徒の皆さん全員の顔を見ながらの式辞は一度もできなかったことになります。

 そんな中、今日の式辞では、本年度一年の簡単な振り返りとともに、言葉の大切さ、特に「あいさつ」について触れ、マスクをつけた生活が常態化し、表情の変化が分かりにくい状況となった今であるからこそ、余計に言葉によるコミュニケーションを大切にしてほしいと話しました。

 春休みのような長期休業は、進路を考える良い機会でもあります。1年生は様々な進路先について情報収集するとともに、自分の将来について友人や家族とじっくり話をし、イメージを深めてほしい。2年生は受験モードへの切り替えが早ければ早いほど、希望進路の実現可能性が高まることは自明の理。自分の力を信じて、まずは高い目標に向かってスタートを切ってほしいと思っています。