2020年1月26日（日）に甲南大学FIRST、ニチイ学館ポートアイランドセンターで開催されました『第12回 サイエンスフェアin兵庫』に参加しました。
主催は兵庫「咲いテク」運営指導委員会で、兵庫県教育委員会と県内のSSH指定校11校で組織されています。
《SSH指定校11校》
◆兵庫県立 明石北高等学校
◆兵庫県立 尼崎小田高等学校
◆兵庫県立 小野高等学校
◆兵庫県立 加古川東高等学校
◆兵庫県立 神戸高等学校
◆兵庫県立 三田祥雲館高等学校
◆兵庫県立 宝塚北高等学校
◆兵庫県立 龍野高等学校
◆兵庫県立 豊岡高等学校
◆神戸市立 六甲アイランド高等学校
◆武庫川女子大学附属中学校・高等学校
京コンピュータ前駅を挟んで、甲南大学FIRSTとニチイ学館ポートアイランドセンターの２会場同時に口頭発表、ポスター発表が行われました。 会場間は徒歩10分ほどでした。
参加校は上記のSSH指定校をはじめ兵庫県内から約40校、会場には多くの高校が大型バスで来場していました。 発表件数は100件以上あり、装置を持参して実演するなど創意工夫を凝らした発表を行っていました。
また、高校生の発表に加え大学や企業、研究機関等の発表も30件以上ありました。
・金属錯体系イオン液体の多彩な機能
・機械学習を用いた災害時行動促進情報抽出手法の比較検討
・複数ニュースを用いた漫才台本自動生成
など、アカデミックでユーモア溢れる発表を興味深く聴かせていただきました。
他にも若手研究者による特別講演やサイエンスカフェ、シールラリー、カレー販売等の企画もあり、規模の大きな発表会でした。
農業高校のブースでは「播農（万能）たまご」「サキュレント（多肉植物）のボトルプランツ」が販売されていました。 とてもおしゃれで、私も100 mLの三角フラスコに入ったプランツを１つ購入しました。
本当に多くの人たちの協力とアイデアが詰まった大会だと感じました。 見学させていただき、誠にありがとうございました。
関係者の皆様方に感謝申し上げます。
（化学科：吉田拓郞）