【SSH】東北・東京サイエンス研修3日目

2023年8月2日~4日の2泊3日で実施した東北・東京サイエンス研修の報告です。
主な研修の目的は、
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1.東日本大震災および原子力災害の実態を学ぶとともに、特に福島第一原発の廃炉に向け導入されている科学技術を体験的に学ぶこと
2.最先端の科学技術に対する興味関心を持ち、将来の進路選択の幅を広げること
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です。参加した生徒は、希望者19名(選考あり)と教員2名でした、

3日目
行程は以下の通り
①東京大学西林研究室
②東京大学総合研究博物館
③国立科学博物館

東京大学西林研究室

集合時間よりもかなり早く宿舎を出発し、赤門前でパシャリ。本日の研修場所である「工学部3号館」に行く前に、東京大学敷地内をグルリ。建物が圧巻、、、またどの学部棟に行っても図書館が多いのが非常に印象的でした。昨年に続き、本校卒業生である西林仁昭教授の研究室に行かせていただき、最先端の研究についてや西林教授の学生時代、研究者としての心構えなどを学ぶことができました。その後は、大学院生との質疑応答、実験室見学をさせていただきました。短い時間ではありましたが、ホンモノの研究というもの見せていただくことができました。

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東京大学総合研究博物館

珍しい動物の剝製や鉱物、骨など様々な学術標本資料が展示されている当館。特に、放射性炭素年代測定室の加速器質量分析計(AMS)が一般公開されているのが担当者として興味に引き込まれました。

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国立科学博物館

日本で最も歴史のある博物館の1つで、自然史・科学技術史に関する国立唯一の総合博物館。常設展だけでも、非常に多くの展示物があり、こちらもワクワクした気持ちで回ることができましたね。

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3日間通して、充実した研修内容でした!いろいろなことを学べましたかね?この研修で学んだことを自身の進路選択、探究活動に活かせてもらいたいところです!「学校の授業では学べないことを学ぶ!」次回の研修はどこに行きましょうか。皆さん、お疲れ様でした!
(GL部SSH担当 川口)