８月２６日に京都大学 桂キャンパスにて開かれましたMeet the Kyodai Chemistry 2023にSS103班（化学）のメンバーが参加してきました。研究テーマは「衣類廃棄物から抽出した染料の再利用」です。
自分たちの研究内容をポスター形式で発表したり、工業化学科の研究室を見学させていただいたりと貴重な体験をさせていただきました。初めての校外での研究発表だったこともあり緊張した様子でしたが、京都大学の教授や学生の方々からいろいろと話をしていただくことができ、生徒たちも感じたことが多かったようです。今後の研究や進路決定につなげていってほしいと思います。
～生徒の感想 一部抜粋～
・かなり緊張しました。あまり質疑応答もあまりうまくいきませんでしたが、他の高校の発表も聞けて良かったです。原稿とかも用意している班もあってすごいと思いました。
・交代するタイミングなどの都合で、他校のポスターを少し読むくらいしか出来なかったけれど、ポスター作成やまとめ方が参考になると感じました。
・発表でも、実験の結果をどう分かりやすく説明するかということが難しかったです。英語で質問された時はとても動揺しましたが、他の先生方が励ましてくださいました。色々な質問や提案をいただけて、今後にやってみたいということが沢山見つかりました。
・工学部の研究室でも、化学系、生物系、またそれらを組みあわせたものがあることが分かった。個人的には極限環境微生物について調べていた研究室にワクワクしました。院生の方々の実験している様子なども想像できたりして、良かったです。
・高校の勉強をしっかりしていたら大学の授業や研究も楽しく学べるよとおっしゃっていて、今努力することは今後に生かされるんだなと分かって、勉強のモチベーションにも繋がりました。これからも、授業だけでないことから学んだり考えたりして、自分の興味を深めていきたいです。
GL部SSH担当 中村 敬也 ( 化学科教諭 )