茨高の桜3・茨高の春

生物科で教材研究のために冷凍保存していた荘川桜です。

比較のためにソメイヨシノもご覧あれ。(今朝、拾いました)

2年・地学の授業でも年度末に紹介したばかりですが、

荘川桜は"エドヒガン"という桜。

岐阜県荘川村と本校卒業生・高碕達之助との縁を大切にするためにと1999年から"茨高の桜"に仲間入りしました。

染井吉野は"エドヒガン"と"オオシマザクラ"を掛け合わせた桜。

エドヒガンにゆかりがあるだけあってどちらも似ていますが、花びらだけ見ても大きさや形が違うことがわかります。(冷凍なので色が少し変わっていますが、荘川桜の花びらの方が白いです。)

そんな荘川桜は、現在は葉桜となっております。

ほかの桜たちより一足早く"新緑"の季節を迎えようとしています。

桜以外のお花もいくつか紹介します。

ハナミズキです。花びらのように見える白い部分は実は葉が変形した苞(ほう)と呼ばれるものです。

花は中心のかたまりの部分です。

フリージアです。別名アヤメスイセン。黄色が鮮やかです。桜のピンク色だけではなく、黄色も春の色ですね。

3月に咲いていたモクレン(上)とスイセン(下)です。

校舎のまわりで、さまざまな花たちが春を告げています。

みなさんのお家の周りには、どんな春が訪れていますか?