昨年に引き続き、インドネシアAsssalaam高校の生徒との文化交流行事を実施しました。以下、交流を行った実行委員会の生徒の感想です。
「11月15日、昨年度に引き続きインドネシアのAsssalaam高校の生徒との文化交流行事を行いました。茨高からは1、2年合わせて約80人の参加があり、大変にぎやかな行事となりました。他国の高校生との交流を通して、日本人に囲まれた生活を送る私達にとって、とても刺激的な時間を過ごすことができました。以下、当日の様子をお届けします。
まず部活動見学を行い、英語でコミュニケーションを取りながら書道、茶道等を体験していただき、日本の文化に親しんでもらいました。校舎内を歩いて回っている際、「この学校は凄く広いね」と感心する様子が多く見受けられました。インドネシアではサッカーが特に盛んなようで、彼らは興味津々でサッカー部を見学していました。部活動見学後は、各高校の生徒や教員からの挨拶で交流し、その後、インドネシアの生徒さんからレベルの高いダンスパフォーマンスを披露してもらいました。そして、私たちも負けじと茨高のダンストリオ、「ゆなもん」もダンスを披露し、言語の壁を超え、大変盛り上がりました。その後「あやとり」、「福笑い」、「けん玉」などを日本の伝統的な遊びを一緒に楽しみました。英語でルールを説明することの難しさを感じました。一方で、ジェスチャーなど体全体を使って伝えることの大切さも感じました。最後は、各々お土産交換をしました。インドネシアの方からは、身につけていた服や、頭の飾り、木製の人形など、日本では、なかなか見ることのない品物を頂きました。今でも目にすると彼らとの思い出が鮮明に蘇ってきます。
今回の文化交流行事では、日本語の通じない人との英語でのコミュニケーションを経験しました。通じないことや、間違った伝わり方をしてしまうこともありましたが、伝えることに失敗する怖さよりも、もっと英語力を身につけて自分の思いを伝えたいという気持ちが強くなりました。授業だけでは得られないこの経験は、確実に今後の英語学習への意欲に繋がったと思います。今後も、このような行事があることを願っています。」