11月21日(水)茨木市クリエイトセンターで、77期人権講演会が行われました。講師は、大阪大学客員教授のス・チンフ先生です。ス・チンフ先生のこれまでのご経験を踏まえて、そもそも「人権とは何か」について、グローバルな視点からお話してくださいました。人権意識を高めるための有意義な時間になりました。人権委員長のコメントです。
「人権講演会では、ス・チンフ先生による講演、代表生徒と先生によるパネルディスカッションを行いました。パネルディスカッションでは、パネリストと司会で何度か練習を行いました。そのときには、行き詰まることもあり、その度反省点を出し合い、試行錯誤しました。結果、本番では練習の時よりもとても良いディスカッションになったと思っています。
運営の面では、時程や役割分担、生徒の座席、会場へのルートなどを人権委員で手分けして考えました。私は一つの行事を行うにあたって、これほどたくさんのことを準備しなければならないことを初めて知りました。会場(クリエイトセンター)の担当の方と打ち合わせをしたときも、自分の準備の甘さや分かりやすく伝える難しさを痛感しました。その時も周りの人権委員が助けてくれました。他の委員や先生と何度も話し合い、良い講演会になるよう何度も考え直して、一つ一つ準備を進めるのは難しかったですが、周りの人からたくさん刺激をもらって、とても良い経験になりました。
当日は、時間通りに運営を進めることができ、委員会で頑張って準備してきてよかったと思いました。講演やパネルディスカッションを通じて「人権」について考え、「人権」に対しする見方が広がり、深く考える時間になったと思います。人権講演会は、決して一人の力だけではない、委員会、先生方、会場の方、題字を書いてくれた書道部、そして学年全体でつくった行事だと感じました。」(77期人権委員長)