1年必修科目「家庭基礎」では、前期を通してワークや講義をもとに、「人の一生」について、理解を深めています。
今回は、保育分野の実習として、「離乳食実習」を行いました。まずは、味覚テストとして、和食のだしを味わいました。なんとなくぼんやりとした純粋なだしの味に歓声が上がりました。このだしの旨味については、後期に予定されている和食の調理実習で詳しく学習します。
その後は、調製粉乳を自分たちでつくり、試飲しました。次に離乳食初期のおかゆを手作りと市販品を食べ比べました。また離乳食中期として、さつまいもの裏ごしを手作りと市販品を食べ比べ、また市販品のチキンライスをいただきました。それぞれに感慨深い実習になったと思います。将来、親になったときに出会う離乳食を先に知ることができ、充実した時間になりました。