先日の「妙見夜行登山」の運営を担当した、78期妙見委員長からのメッセージを紹介します。たくさんの困難を乗り越えてやり遂げた「妙見夜行登山」への思いや、当日の様子を振りかえってくれました。この思いを引き継いではじめて、茨木高校の伝統が脈々と受け継がれていくのだと思います。ぜひご一読ください。
また妙見夜行登山に向かう時に、生徒たちに送られた教頭からのメッセージが校長ブログに掲載されています。妙見夜行登山に挑戦したすべての人に届く言葉です。こちらもご一読ください。
校長ブログ-「素敵なゲスト」(2025.1.24)・・・こちら
~第84回茨木高校妙見夜行登山を終えて~
「妙見夜行登山を乗り越えたからこれから先、
どんなにつらいことがあっても絶対乗り越えられる」
「暗闇の中、委員長が先頭で歩いていく姿を見て、
しんどくても頑張ってついていこうと思えた」
「これらの言葉は、私自身が妙見夜行登山中にクラスメイトにかけてもらった言葉です。妙見委員長として、この行事に携わらせていただいたことは、私にとって非常に大きな挑戦でした。しかし、同時に一生忘れられないであろう貴重な経験ともなりました。当日までの準備を含め、歩いている途中も緊張や焦り、不安は消えず、常に肩に力が入り続けたままだったと思います。そんな中でも、妙見委員会幹部をはじめ、多くの方々の力で、前団を率いて無事に完歩することができました。精神的にも体力的にも非常に苦しく、決して「楽しい」だけではないのが妙見夜行登山です。しかし、このような温かい"助け合い"があったからこそ、茨木高校の伝統ある行事としてこれからも引き継がれていくのだなと感じました。
最後にはなりましたが、私たちの安全を第一に考えてくださった先生方には、当日までの準備等、多くのご迷惑をかけたことと思います。また差し入れを用意してくださった久敬会・PTAの皆様、各小学校様、能勢妙見山(眞如寺)様、タクシードライバーの皆様のご協力があって、無事に完歩することができました。妙見委員と執行部には、たくさん、たくさん頼らせてもらいました。そして生徒の皆さん、私を、私たちを信じて最後までついてきてくれて、たくさん励ましてもらいました。妙見夜行登山に携わっていただいたすべての方々、本当にありがとうございました。そして、本当にお疲れさまでした。」(78期妙見委員長)
※写真は、オイタ写真社さまからご提供いただきました。
いつも素敵な写真をありがとうございます。