課題研究の家庭科ゼミ、今年も地域の企業の皆さんと連携して商品開発を進めています。担当者からの報告です。
1月6日午後に岸和田市土生滝町にある南農園さんにて岸和田ブランド「彩誉(あやほまれ)人参」の収穫を行いました。収穫の方法を聞いてスタート!
まだ疲れていない時
まだまだ元気
そろそろ疲れてきたけど人参を整える
たくさん収穫できました!
可愛い彩誉
「すいーとほまれ(74期ゼミ生が開発したスイーツ)」の材料となる彩誉人参は甘くて瑞々しく、形もとても美しい人参です。調理せず生でそのまま食べてもとても甘く、ジューシーでフレッシュな美味しさに手が止まりませんでした。収穫の方法や人参の整え方など南さんにはとても優しくご指導いただき、収穫体験自体も楽しいものでしたが、それに加えて気づきがありました。農家さんがよく「野菜の声を聞くことが大切」と仰るのを耳にはしていましたが「野菜は喋らんぞ...」と半信半疑で過ごしておりましたが、実際に収穫をしていると、地上に出ている葉の太さや触れた感じや雰囲気を見るだけで形の良い人参かどうかが分かるようになり、これが「野菜の声を聞く」「野菜の顔を見ると分かる」ってこのことか...「体験する」ってすごいことだな...と知りました。
春までには「むか新」さんでの販売デビューをめざして頑張りたいと思います。生徒の活動はインスタグラムにもアップしていますのでご覧いただけると幸いです。南農園さん、貴重な体験をありがとうございました。