7月22日(金)1学期終業式を行いました。1学期始業式は生徒全員が中庭に集合する形で行いましたが、今回は、生徒は各自の教室で、放送にて行いました。
まず、校長講話として、私から話しをしました。始業式では、「社会人基礎力」を例に挙げながら、高校生活を通して、学力のみならず、幅広い資質・能力を身に付けてもらいたいと話しをしましたが、終業式では、これから夏季休業に入るということもあり、スケジュール管理の大切さを中心に話しをしました。
私自身の経験や実践も交えながら、大きなイベントに向け、するべきことをスケジュールに落とし込み、また、短いスパンで、その進捗状況を確認していくことが大切だということ、もちろん、限られた時間をいかに無駄なく、有効に使うかということがポイントになるということを伝えました。
あわせて、大きなイベントを大学受験だとして、それまでに考えるべきこと、するべきことについて話しをしました。まず考えるべきこととしては、将来の自分の姿を描くこと、それを実現するための目標とする学部・大学を決定すること。するべきこととしては、目標大学合格に向け、現在の学習到達状況を把握するとともに苦手な科目・分野を特定し、それらを踏まえた上で学習計画を立てることです。
日頃は、自分が苦手とする科目・分野を学習するためのまとまった時間をとることは難しいですが、夏季休業期間中は、そうした時間を確保することができる絶好のチャンスです。夏季休業が終わった時に、有意義だったと思えるようにしてもらいたい、皆さんの元気で成長した姿を見ることができるのを楽しみにしていますと伝えました。
校長講話のあと、各部活動における表彰伝達を行いました。これまで校長ブログに数多く紹介してきましたが、1学期間だけでも、個人・団体に対して35枚の表彰状が授与されており、それらが紹介されました。授与された皆さんの頑張りに敬意を表します。
その後、各分掌から連絡がありました。
生徒の皆さん、1学期お疲れ様でした。充実した夏季休業を過ごしてください。