令和8年度1学期始業式を実施

 本日、4月8日(水)9:30から1学期始業式を中庭で行いました。年間5回の始業式・終業式のうち、1学期始業式と3学期終業式の2回は中庭に集合し実施しています。そして、他の3回は各教室と校長室をオンラインでつなぐ形で実施しています。したがって、3学年の生徒全員が揃っての実施は、この1学期始業式のみとなります。

 ただ、昨年度3学期の終業式は前日の雨によりオンラインで実施しましたので、中庭での実施は1年ぶりとなりました。本日はとてもよい天気で、暑くもなく、日陰では寒いぐらいでした。この時期でも暑くなる日がありますので、よかったです。

 1年生はすでに4月3日に入学式を終えていますが、2,3年生と顔をあわせるのは初めてですので、改めて岸和田高校に入学したことを実感し、「岸高生」になったという喜びが湧いたのではないかと思います。

 私からの式辞では、まずは、この春の卒業式で話しをした「人生は、学校を卒業後に、自分からどれだけ能動的に働きかけたかで決まる」という言葉を紹介しました。ノーベル物理学賞を受賞された小柴先生が東京大学の卒業式に招かれて、卒業する学生たちに話しをされた言葉です。また、「人生は学校の成績だけでは判断できない。学校の成績というのは、教わったことを覚えて書く受動的な力です。この受動的な力と能動的な力が掛け合わさった時、人はどれだけのことができるかが決まる」とも話されています。

 これらの言葉を通して、生徒たちに伝えたかったのは、「人生はまだまだこれからである」、「自ら主体的に行動することが大切である」、「生きていく上で必要なのは学校での学びだけではない」などでしょうか。

 また、この話しの後に、4月3日の入学式で話しをした、意識してほしい3つのこと、「リーダーとしての資質・能力を身に付けること」、「第一希望の進路実現を果たすこと」、そしてその2つを実現するために「時間を有効活用すること」について話しをしました。小柴先生の言う、受動的な力と能動的な力を「第一希望の進路実現(学力)」と「リーダーとしての資質・能力」に重ねて、どちらも重要であることを伝えました。生徒たちには、第一希望の進路実現を果たせる学力と、部活動や学校行事、様々な研修プログラムなどによるリーダーとしての資質・能力を、ともに育んでもらいたいと願っています

 そして、「時間の有効活用」については、平日は午後4時まで授業があり、その後、部活動という生徒が多くいる中、自分自身で時間の使い方を決めることができる土曜日・日曜日の過ごし方を見直してほしいと話しました。

 その後、先日の男子バレーボール部の近大泉州高校との試合に触れました。本当は、「勝つことを目的にしていたとしても、当日の試合本番においては、そのことが前面に出てしまうと、焦りや油断に繋がることがあるため、例えば、日頃の練習の成果を発揮することや、常に冷静に自分たちのペースで試合を運ぶことなど、行動面での目標を設定したほうがよい」といった内容の話しをしたかったのですが、生徒たちが立っている中で話しをしていることから、時間が気になり、割愛していまいました。そのため、聞いている生徒たちからすれば、校長は何を伝えたかったのだろうとなったかもしれないと感じたところです。

 そして最後に、先日の入学式の「誓いの言葉」で使われた「高みをめざす」について話しをしました。私は普段使わない言葉であり、とても印象に残ったという話しです。現状よりもさらに高いレベルの物事を成し遂げようとしたり、大きな目標を掲げたりすることを意味しており、「皆さんも高みをめざし努力を積み重ねてください」と伝え、話しを終えました。

 式辞の後、私から今年度の異動者について紹介を行いました。今年度は退職される方が多くいたことから、異動者も多くなりました。その後、各種表彰として、今回はバドミントン、柔道の大会で優秀な成績を残した生徒3名の表彰を行いました。

 始業式を終了した後、生活指導部、進路指導部、自治会部、首席、教務部から連絡を行いました。

 新たな年度、令和8年度を迎え、生徒の皆さん一人ひとりがこの1年間、自らの目標に向かって、楽しく充実した高校生活を送り、その成果として目標を達成し、よい1年であったと振り返ることができることを祈っています。

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