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11月16日(金)6限目に、 英語科公開研究授業を実施~知識の英語から、考え、伝える英語に~

11月16日(金)6限目に、 牧野高校の英語科教員による「英語科公開研究授業」が行なわれました。

これは、今年の夏に実施された「平成30年度大阪府教育庁主催海外研修」で、大阪の各高等学校から選ばれオーストラリアへ短期研修した生徒たちを引率して行った牧野高校の英語科の教諭が、牧野高校で現在行っている授業を公開で見ていただき、その後に参加者による研究協議を行うというものです。

「平成30年度大阪府教育庁主催海外研修」自体には、残念ながら牧野高校の生徒の参加はありませんでしたが、この日は丁度、校長による授業見学のタイミングでもあったので、研究授業、研究協議ともに参加させてもらいました。

研究授業には、本校以外の大阪の5つの府立高校や、静岡県から東海大学の准教授も来られており、これに本校の英語科や他の教科の教員が相当数参加して、賑やかな研究授業になりました。

教室の後ろにずらりと参観者が控えていて、最初はやや緊張していた生徒たちも、いつもの授業が始まると、ペアになって英語でコミュニケーションしたり、スピードを変えてのリスニングに集中したり、英語で先生と質問、答えのやり取りをしたりして、授業を楽しんでいました。

教科書のテーマが、「世界の水問題の現状と原因について」という、今日的ではありながら、なかなか簡単ではない事柄でしたが、授業の中で、笑いや様々な発想が飛び出して、見ていてとても楽しいものでした。

先日、牧野高校の32の教室に設置した電子黒板機能付き超単焦点プロジェクターも、この日、フルに使われていました。

こういう授業が、今、日本の教育で求められている「知識としての英語から、考えて、伝える、道具としての英語に」の実践なのだろうと感じました。

それが牧野高校で行われていることをとても嬉しく思いました。

その後に行われた研究協議では、今回の研究授業と研究協議を主導していただいた、大阪府 教育庁の教育振興室 高等学校課の主任指導主事のリードで、様々な角度からの議論が行われ、これからの英語教育の在り方や、大学入試改革への対応、また教える技術の奥深さなど、時間の経つのも忘れて考えさせられました。

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